9日連続の陰線。相場ってよくわからない。
今日の相場
9日連続陰線
9日連続の下落となった1日。
今日こそは陽線で終わると見せかけて、最後に陰線になるという、意地でも陰線にするぞ!という意思すら感じる動き。(もちろんそんな意思はない)
今日の取引に思う事
コインの表が連続で出まくると「次は裏が出るはず」と予測をする傾向にある。いわゆるギャンブラーの誤謬ってやつだけど、これをモロに実感する相場に直面している。
ある事象の発生頻度が特定の期間中に高かった場合に、その後の試行におけるその事象の発生確率が低くなる(あるいは逆に、ある事象の発生頻度が低かった場合に、その事象の発生確率が高くなる)と信じてしまうという誤謬である。
8日連続陰線が続くと、さすがに次は陽線が来るよね?って思うのは人間らしいというか、バイアスそのまんま。だからか、自問自答してみると不思議でしかない。
「なんで9日連続はありえないと思ったの?」
理由なんて特にないんよね…。理由なんてないのに、さすがにそろそろ上がるよね?と思ったわけだけど、あえて理由をつけるとするなら、”売る材料がもうない”ということになるのかな?と思っている。
下落する理由がわからない
じゃあ売る材料ってなによ?ってなると、今の自分はよくわかってない。
「これ以上上がらないと思ったから売る」って思惑の売りが”売る材料”なんだろうけど、これ以上上がらないとする理由って何?となると、これがよくわかんない。むしろ陰線が続くほど、上がる期待感は高まるのでは?とも思うし。
わかるよ。金融工学とか学んで難しい計算ができる人は、ここでパパ!っと計算して出してくれるんでしょ?でもそんなものを持ち合わせてない自分には、売りたい人が売り切れば、次は上がるよね?ぐらいしかわかんないし、でもそういう事よね?って思えて仕方がない。
陰線を予測しきれた人はいるのかな?
そこで「あれれ・・・?」ってなるんよね。
8日連続で陰線が出るなんて予測できた人っているの?って。いないでしょ?いるとしても、根拠を持ち合わせずに、「8日連続で陰線になったりして」ぐらいのことを思った程度の人がいるぐらいで、根拠を持って予測できた人なんていないでしょ。
陰線っていっても、前場の寄りでグンと上がって、そこからゆるやかに下降していくという取引が連日続くというもので、株価そのものは山なり。株価全体は上がっているけど、その日の取引では売り優先という不思議な相場。
こんなの誰が予測できるんよ…。
そんなことを思うと、未来を決め打ちするってのはダメだよな…って思ったりもする。
未来は幅で考える
ふと思い出したのが、ある本で読んだ未来に対する構え方。細か言い回しは覚えてないけど、書かれていたのはこういうこと。
”未来は幅で考える”
良くなる未来と悪くなる未来の両方があり、その幅の中に未来は存在していると仮定して、未来に備える。これが大切だよってことで、相場も同じだよなって思うんです。
良くなる未来、悪くなる未来、常にどちらも想定しながら準備する。これ以上の秘策はないのかな…と。
教訓
- 未来を決め打ちせず、良い未来と悪い未来の両方を想定して考える
今日の取引
2024年10月21日の投資メモ
— たけし@零細個人投資家 (@tak_inv) 2024年10月22日
・特に何もしない1日
・相場は下降傾向にあるっぽい
ちゃんとメモとして活用するつもりが、すっかり忘れてた…SNSに慣れるまで一苦労しそう